FGO 第1部完結・ソロモン考察
12/25に目覚めるとアンドロマリウスくんが亡くなっており、最終イベントへ進めるようになっておりました。
行ってまいりましたので、軽い感想です。なおゲームに夢中になっておりましたのでスクショはほとんどありません。マテリアルから後で観れるのですがその時の感動は味わえないこともあり、スクショを取りに行くのはやめました。
一応ネタバレ注意なのですが、自分で観た方が感動は大きいと思いますので、未完の人は観ない方が良いです。
最初に言いたい事として、非常に楽しかったです。最近涙脆くなっている事もあってウルッときました。とりあえず気になった事を述べます。
<戦闘編>
戦闘は3回。最初はソロモンとして。次2回は名を変えゲーティアとして登場します。
↓画像は2戦目の後なのですが非常に強かったですね。
宝具威力ダウンを自身に変えてきますので、倒すのに令呪を使ってしまいました。
再戦は少し熱が冷めるのでそのまま勝ちたかったのです。
ちゃんと育成していれば問題ないレベルだったと思います。
<ゲーティア名前編>
「ゲーティア」という名前はソロモンに所縁ある名前です。
日本語では「ゴエティア」とも呼ばれ、ゲームをよくする人であれば聞いたことのある言葉であるかもしれません。
このゴエティアというのはソロモンの2つの鍵の内「ソロモンの小さな鍵」の事です。
簡単に説明すると、
ソロモンは息子レハブアムに魔道書を残しました。しかし、それは異端扱いだったため各地の魔術師が7種類に分割して保管することになりました。これの7種を後の世で再構築して発刊されたものが「ソロモンの大きな鍵」または「ソロモンの鍵」とだけ呼ばれます。
それとは別にソロモンは「レメゲトン」という魔道書も保持していました。これは5部構成であり、「ゴエティア」「テウルギア・ゴエティア」「アルス・パウリナ」「アルス・アルマデル・サロモニス」「アルス・ノウァ」に分かれます。これの1部「ゴエティア」のみを抜き出し、アレイスター・クロウリーによって発刊されたのが「ソロモンの小さな鍵」と呼ばれるのです。この「ゴエティア」にこそ「ソロモン72柱の悪魔」の事が記されています。
それで偽ソロモンは自分のことを72柱の総称として「ゴエティア」=「ゲーティア」と呼んだのでしょう。
<階位付与編>
物語の終わりにぐだ子に階位が与えられました。
この階位?開位?ってなんぞや?という人のために少し書きます。
型月世界には魔術協会というものがあります。FGOにしか触れてない人でも名前は出てきたのでなんとなくは聞いた事があるでしょう。
協会では優れた魔術師には階位が与えられます。上から冠位(グランド)、色位(ブランド)、典位(ブライド)、祭位(フェス)、開位(コーズ)、長氏(カウント)、末子(フレーム)となります。今回ぐだ子はこれのこの中の開位を与えられたわけです。物語の最後で魔術協会の調査が入るという話がありましたので、そこでぐた子の功績が認められたのでしょう。
ちなみに祭位には孔明の依代である「ロード・エルメロイⅡ世」、色位には「ケイネス・エルメロイ・アーチボルト」がいますので、今回のぐだ子の凄さが分かるでしょう。
↓階位はこんなところでも使われていたりします。
<最後に編>
とりあず気になった事を書いてみました。
本当はフォウ君にも触れたかったのですが、疲れたのでまた今度にします。
初期は不満の多かったFGOでしたが、ここまでの進化を見ていけた事は嬉しく思います。
まだまだFGOを続けていきます!!